読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

第53回宣伝会議賞 チャレンジブログ(グランプリ受賞者輩出)

日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」に挑戦する応募者10人のブログ。同企画初となる、チャレンジブロガーからのグランプリ受賞者(今野さん)を輩出しました。

苦肉のコピー発想法。

 

こんにちは、大原です。

 

秋ですね。

 

天高く、

できれば栗きんとんが食べたい。

 

このところ、夏にコピーを応募したコンテストの結果が

続けさまに発表されましたが、

ふたつとも入賞に手が届かず。

 

課題の解釈がズレちゃってるのかな〜とか、

若い頃より頭がカタくなってきてるのかも、とか

焦りや、不安に襲われています。

 

が、きのう少しだけ自尊心を取り戻しました。

宣伝会議賞のために書き溜めたコピーが

そんなに無理した覚えもないのに、

500本近くなっていたからです。

 

先月下旬に300本の出来だったので、

この2週間ほどの間に

休みと、平日朝の仕事に行く前と帰ってから寝る前の時間で、

200本書くことができていたということ。

 

わたしが宣伝会議賞に応募するのは今度で3回目ですが、

提出した本数は、たしか

去年が230本くらい、

おととしは180本くらいでした。

それも、締め切り直前まで頑張って

その数を書いた記憶があります。

 

ということは、おととしや、去年よりは、

今の自分は色んな切り口を考えつく力がついている。

(もっとも、この界隈、200本なんて一晩で思いつくよという方が

 ゴロンゴロンいるのでしょうが・・)

 

なので、コンテストで受賞した方々の作品に

妬いたり焦ったりしながらも、

あまりしょんぼりしすぎず

自分は前進していると信じて、静かに燃え続けようと思いました。

 

 

ということで今月のお題「書き方の裏技」

 

裏か表か、ほかの人に役立つのか否か、分かりませんが

「売りたいターゲットを絞っていない、商品コピー」

の場合を例に

わたしが普段やっている、切り口の発想法を書いてみます。

 

まず、可能な場合は商品を買ういい応募者だ・・

買えないものも、お店にあるなら見に行きます。できれば触ります。

 

で、最初は全面的に商品を楽しみ、好きになるようにします。

ウソはいけませんが、

感受性の「好き感度」「驚き感度」をなるべく上げて、

手に取ったとき、味わったとき、

ちいさな発見にも感動するように努めます。

「自分だったらこんなシチュエーションで使いたい」とか

想像してみます。

まずはこの気持ちでどんどん書いていく。

 

イデアが尽きてきたら

商品のことを調べてみます。

歴史や工法に感心してみたり。

クチコミを見て、実際使った人のことばを参考にしたり、

ライバルになりそうな商品と比べてみたりします。

そして、得た知識を絡め、思い浮かんだことを書く。

 

それも大方出ちゃったかなと思ったら、

それまでは封印していた、

商品のデメリットや買うに至らない理由を想像し、

「デメリットはある、けどカバーできる魅力がある」商品として

欲しくなるにはどうしたらいいか、考えて書く。

 

それも行き詰ってきたら、まあ

お風呂で頭を洗ってさっぱりするか、

なんか甘いものでも食べると良いと思います。

栗きんとんとか。

少なめにしておきましょう。

 

・・ええと。

次は、その商品を「お父さんが見たら」「おばあさんが見たら」

「やる気に満ちた若手女性会社員が見たら」

「動物園のサルが見たら」「富士山が見たら」と

なるべくいろいろな立場に立って接する想像をしてみます。

電車の中で見かけた人や、

過去に出会ってきた人になりきって考えてみたり。

 

あるいは全然関係ない新聞や本、テレビなどを見て、

印象に残った言葉やものをピックアップ、

商品とムリヤリ結びつけてみると

(「コーヒー」を「ワイドショー」と結びつけてみるとか)

新しい物語が想像できるときもあります。

商品を別のものに例えた表現を思いつけるときも。

 

実際は、こんな行程通り進んではいかず

もっと行き当たりばったり、右往左往ですが

おおむね、この辺りを

グルグル何周かして、書いている気がします。

 

なお、これはあくまで切り口を思いつく手順で

それを良いコピーに磨き上げるためには、

まだまだ、いっぱいコピーを知って、

好きな世界観や語彙を増やすことが必要だなと感じています・・。


以上です、多少はどなたかのお役に立つといいのですが。

 

さてさて、貴重な三連休ですね!

美味しいものでも食べて、がんばりましょう。