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第53回宣伝会議賞 チャレンジブログ(グランプリ受賞者輩出)

日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」に挑戦する応募者10人のブログ。同企画初となる、チャレンジブロガーからのグランプリ受賞者(今野さん)を輩出しました。

差別化

 今野です。募集企業のHPをこの2か月何遍も見ましたが、一番好きだったのはアース製薬さんの開発秘話のページでした。その理由は商品を他社と差別化していく歴史が詳細に語られていて、読み応えがあるからです。

 

 商品でも人物でも個性というのが際立つのは他との比較においてである、というのはよく聞く話ですが本当だと思います。よく聞く話って偉大ですね。

 

 なぜなら今まで積み上げてきたものを、どう変化させて問題点を改善するかにその商品の特性が最も現れるからです。ごきぶりホイホイも先行するものがあって初めて異化する個性が現れたのでした…大体ここまで述べたことはライムスターの『k.u.f.u』という曲が余すことなくカッコよく伝えているので、納得出来なければそちらを参照して頂ければ幸いです。

 

 キャッチコピーの場合もどうやって差別化を図っていくかが重要だと思います。切り口や言葉が他の人と被っては価値が低いでしょうし。
 
 前回応募した時、僕が送ったものとほぼ同じ言葉で同じことを言ったコピーがSKATに載っていました(多分応募者の人あるあるでしょう)。その時はもっと表現を磨かないと勝てないのかーと優等生的なことを思ったのですが、視点が被っている時点でダメなんだと今は思います。

 

 今回は調べる段階においてはその商品が類似商品と何が一番違うのかを探り、書くコピー自体も人が集まりそうな視点や言葉は避けようと努力しました。

 
 そしてコピーの選定で意識したのは、自分らしいなーと思えるものだけに絞ることでした。その基準を厳しくすればするほど、ほとんど応募するコピーがなくて何だか寂しいですが…

 

 少し話は飛びますが、ものすごくパーソナルな視点の表現を突き詰めたら普遍性に達した、というのがコピーに限らず良い作品なのだろうなーと最近頻繁に思います。自分はそこまでいけませんが、楽しくかつ自分自身で書く価値を感じられるコピーを送りたいです。

 

 最後に蛇足のような形で申し訳ないのですが、このブログサイト10月のテーマは「私だけのコピーの裏ワザ教えます」でした。

 僕はあまりアイディアが出ない時は普段より高いもの食べながら考えるか、公園で寒さに耐えながら考えてました。かりそめでも生活水準上げたり下げたりすれば、別種の想像力が出ると思ったからです。振り返ってみると、単に手持ちの額の帳尻を合わせたに過ぎないかもしれません。

 

 次回は応募期間が終わってから更新します。