イブの夜に。
宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士が、地球にいる見知らぬ人にむけて、間違い電話をかけてしまったというニュースが飛び込んできました。
こんな SF のような会話が実際に成り立ってしまう時代ですから、宇宙から誰に電話がかかって来たとしても、もう不思議はないわけです !
超高画質なテレビをみても、超高速なマシンに乗っても、超速達のグッズが届いても、今まで《 21世紀 》を意識することなどありませんでした。しかしこのニュースを聞いて、西暦2015という年号が とてつもない未来 であることに気づかされました。
「 地球は青かった 」 という言葉が、わたしたちの親の時代を象徴していたように、もしかしたら僕らの時代は、「 もしもし、そちらは地球ですか? 」という言葉に象徴されるのかもしれません。
このステキな間違い電話くらい、ライブ感たっぷりな言葉を飛ばせるように、また来年もがんばろうという気持ちになれました。
年内の更新はこれで最後となりますが、この秋にブログをスタートさせて以来、いつもいつも、未熟な長文にお付き合いをいただき、本当にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いします。