第53回宣伝会議賞 チャレンジブログ(グランプリ受賞者輩出)

日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」に挑戦する応募者10人のブログ。同企画初となる、チャレンジブロガーからのグランプリ受賞者(今野さん)を輩出しました。

あしたのために、アゲハチョウになる。


宣伝会議賞の最新情報をめぐるアレコレについては、少なくとも、自分の身のまわりは静か過ぎるほど無風です。

どうも、取り残された感いっぱいで。
ポツーン って言うんですかね、こういうの。

むこうから風は吹いて来そうもないので、もう、アゲハチョウ にでもなったつもりで両手を パタパタ させて、小さな風を自分で起こすしかなさそうです(笑)


月日の流れとともに、少しずつ書類の山に埋もれかかっていた『 宣伝会議 』3月号を救出して、あらためてパラパラめくっていたりしているうちに‥‥

ふと、こんなことを聞いてみたくなりました。


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これ、実際のところ、どうなんでしょう?
Aさん派ですか、それとも、Bさん派ですか。


たくさんの課題で通過しているという意味では、柔軟な発想力と、幅広い応用力のあるAさんの方がコピーの実力は上な気がする。
( そうかも ! )

ひとつの課題に複数本通過しているという意味では、どれが選ばれても不思議はないレベルのコピーをたくさん書けるBさんの方がスゴイ気もする。
( そうかも ! )

通過本数の合計がどちらも10本という意味では、実力に差はないと言える気もする。
( そうかも ! )


なんだかもう、考えれば考えるほど「 ハサミとカッター便利なのはどっち? 」みたいな堂々めぐりに思えてきて、どれが正しいのかわからなくなります。

でも、この答えがハッキリしないことには、次の 第54回宣伝会議賞 の目標すら決められないような気がして。

たとえばの話ですが。
「 30課題で一次通過するのが目標です! 」というのと、「 15課題で複数本通過するのが目標です! 」というのでは、どちらが高い目標になるのでしょう?
もし自分の頭の中に、コピーの命とも言える客観性というものがあったとしたら、こんな問いを投げられても、ちゃんと返せるような気もします。


いやいや、次の 第54回の目標 だなんて、今回の最終審査結果もまだ出ていないのに、気が早すぎるよっ!

そう言われてしまえば、それまでなのですが‥‥。


宣伝会議賞って、
なにを考えるにしても、いちいち奥が深くて、ホントに困っちゃいますね。
(  パタパタパタ‥‥  )