こんにちは。閏年ですね。
美味しいものが1日多く食べられる年。
大好きな人と1日多く会える年。
映画の悲しい結末に1日多く涙を流せる年。
みなさんにとって、なにかいいことが1日分多く訪れますように。
そんな私は実はいまカナダにいます。
ですので2月28日を生きています。
あー、世界って広いんですねえ。
さてさてさて、今回のお題はこちら。
「一次審査の結果を見て思うこと。」
正直な話をしていきたいと思います!
単刀直入に言って、
完敗 です!
書いた数、通過した数もさることながら、
何より自分自身に完敗です。
宣伝会議賞の締め切り2ヶ月前。
諦めました。
コピーライターになることにも、
広告業界に就くことにも。
どうしてそんな気分になってしまったのかは、わかりません。
きっと、たぶん、
色んなことから逃げ出したくなったんだと。
書くのもやめました。
街中の広告に目を向けることもやめました。
なんとなく嫌気が差したんだと思います。
誰が見るかもわからない、
もしかしたら誰にも見られることなく
消えて行くだろうこの広告の世界に。
やめちゃおう、考えるのもう嫌だ。
でもそんな中、ペンを握らなくなった私に
この企画担当者様から一斉送信でメールが届きました。
そのメールを開く前に、ふと、思い出しました。
「そうだ、私はチャレンジブロガーに選ばれたんだ。
コピーライターになりたいから、少しでも近づくために、
少しでもこの熱意を伝えるために、この企画に応募したんだ。
逃げてどうする。
闘うべき相手は全国のコピーライターでも
審査員席にどっかりと座る大御所コピーライターでも
何が正解なのか分からせてくれない企業課題でもない!
そうか、敵は、自分だ!」
そしてメールを開いてさらに心を打たれました。
この企画に携わってる方は皆さん目にしたと思います。
あの、優しくも厳しい、励ましメッセージです。
時間がないなんて言い訳してたまるか!
そんなわけで再び課題と向かい合ったのでした。
ギリギリまで粘った甲斐があったのか、一作品、
一次審査通過することができました!
嬉しさ半分。悔しさ半分です。
そして反省しました。一度逃げた自分を恥じました。
だけど、帰ってきた自分を褒めたいです。
来年は一度も立ち止まることなく
課題と自分に立ち向かいたいと思います!!!
キャッチコピーが1日多く書ける幸運な年です。
閏年。潤おえ、私の一年。