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第53回宣伝会議賞 チャレンジブログ(グランプリ受賞者輩出)

日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」に挑戦する応募者10人のブログ。同企画初となる、チャレンジブロガーからのグランプリ受賞者(今野さん)を輩出しました。

お別れのあいさつ

 今野です。今回で最後なので、これまでの感謝と告知をしたいと思います。

 

 まず、今まで読んで頂き、誠にありがとうございました!

 無名の芸人がブログを書いても読者数は相当絞られてしまいますが、こちらに書かせてもらうことで、今まで僕をまるで知らない方にも読んでもらうことが出来ました。中にはコメントや「スター」をくれた方もいらっしゃいました。親しみにくい人柄が出てしまった文章にも関わらず、好意的に反応して頂き嬉しく思います。読者の皆さんとブログを書く機会を与えてくださった宣伝会議賞の事務局の方々に、心から感謝いたします。

 

 次にチャレンジブログという企画について、半年間やってきて思ったことを書きます。

 

 宣伝会議賞に応募する人の中には正直「チャレンジブログをやってる奴って何かちょっとダサいな」と思う方もいると思います。いや、企画自体を否定している訳ではもちろんないのですが、この冷笑と嘲笑がはびこるネット社会において、ある種の「頑張ってるアピール」に見えなくもないこのサイトを斜に構えて見る方もいると思うのです。

  

 そういった僕のような未来永劫修復不可能な程ひねくれた方々に、半年間やってみたチャレンジブログの効能を申し上げます。

 自分は何事も怠けがちな人間なので、このブログがあるおかげで最後まで粘って考えられました。だってわざわざ実名や職業、さらに応募数まで晒すのに、1次審査で落ちたら結構恥ずかしいじゃないですか(結局僕1本しか通ってないですけど)。リスクをとった分、頑張らざるを得ない状況にもっていけます。これが1番ブログ書いてきて良かったなーと思っている点です。

 あと、書くという行為がおのずと目標を思い起こさせます。僕はブログを書くたびに賞金が脳裏をかすめていました。ですから

今は働いていないが、自分は数か月後大金を手にするから良いのだ!

都合の良い夢を見られる方は、現実に戻らないためにチャレンジブログを使うと良いと思います。

 

 まとめます。「卑屈」「怠け癖がある」「働かず100万は欲しい」という属性を持つ、僕のような下らない人間にとって、チャレンジブログは大変助かる企画でした。次回も企画立ち上がったら、自分をダメ人間だと認識している方はぜひ応募してみて下さい。途中めんどくさいな~と思ってしまうでしょうが、終盤は必ず応募の役に立ちますよ。完全に上から目線で言ってますが…まあ、グランプリは「上」でしょうから、お許し下さい。

 最初のブログでも書きましたが、フォロワー数100人の無名で不人気な芸人が採用されたのです。多くの方に開かれた素晴らしい企画だと思います!

 

 

 さて、謝辞は全て済みました。ここからは、賞を頂いてから言われることについて自分なりに答えようと思います。

 

 今回の受賞を「副業で稼いだ」という言われ方をすることがあります。本業が芸人なので、そう言われるのでしょう。要は、芸人としてはうだつが上がらないけど別ジャンルで一発当てたという嫌味を言われている訳です。

 そういうの気にしてるんですか?と問われたら…正直気になります。賞を獲ったことを自慢したい気持ちはあるものの、芸人としては何の評価も得ていない自分に歯がゆさもありますし。

 

 と同時に、そういう揶揄とか内面の葛藤とか、もうどうでもいいな~とも思います。

誰が何を作っても良いでしょ、と思うからです。

 

 言い直すと、誰がキャッチコピー/CM/コント/漫才を作ってもいいと思うのです。問題になるのは質が伴ってなかった場合でしょう。賛否は誰が作ったかではなく、その商品や作品のクオリティがどうかであるべきです。ちなみにその手の副業で当てやがって…という批判は、本業でも副業でも上手くいってない人から言われます。大事な「本業」、頑張って下さい。

 

 なお、今回の受賞の要因は(受賞コメントなどで結構言いましたけど)、芸人として活動する中でわずかながら培った技術が、CMにも活かされたからだと思っています。簡単にいうと、芸人の技能を広告の分野に応用したということです。

 こういった例は近年数多く見られます。芸人が他のジャンルで活躍するケースが増えているのです。それはつまり芸人の仕事で磨かれる技術や発想が、別の仕事でも活かせる汎用性があるということだと思います。

 

 また、コピーライティングのスキルも他ジャンルに応用可能な技能だと思います。コピーライターの方が作詞や小説を手掛けた例など数多くありますし。あと、宣伝会議さんが開講しているコピーライティング養成講座に通う人は、広告業界を目指す人だけではないと聞きます。 それはコピーを作る際に必要な、本質を見抜く力や新しい視座でものを考える力が、他の業態でも利用できると見込んでのことでしょう。

 

 そういった時代背景や教育環境もあるので、これからもっと芸人もコピーライターもジャンルに留まることなく、各個人がその肩書を食い破るような活躍を見せたら楽しいだろうなーと思います。そして僕自身も、そうありたいです。

 

 なので、今後も僕はキャッチコピーやCM制作など、広告の仕事に挑戦することを、この場で宣言します。もちろん、芸人は続けつつです。

 

 

 では、最後に1つ告知をしたいと思います。

 5月からAdverTimes(アドタイ)という宣伝会議さんのポータルサイトにて、連載をさせて頂くことになりました!! 僕はかねてから芸能人になったら、連載なるものをやってみたいと夢見ていていたので、それが叶い嬉しいです。

内容はまだ秘密です。ただ、宣伝会議賞や広告に関心のある方でしたら、興味が湧く内容にしますので、ぜひチェックしてみて下さい。

 

 

 半年間、ありがとうございました!!!!!