宣伝会議賞の最新情報をめぐるアレコレについては、少なくとも、自分の身のまわりは静か過ぎるほど無風です。
どうも、取り残された感いっぱいで。
ポツーン って言うんですかね、こういうの。
むこうから風は吹いて来そうもないので、もう、アゲハチョウ にでもなったつもりで両手を パタパタ させて、小さな風を自分で起こすしかなさそうです(笑)
月日の流れとともに、少しずつ書類の山に埋もれかかっていた『 宣伝会議 』3月号を救出して、あらためてパラパラめくっていたりしているうちに‥‥
ふと、こんなことを聞いてみたくなりました。
これ、実際のところ、どうなんでしょう?
Aさん派ですか、それとも、Bさん派ですか。
たくさんの課題で通過しているという意味では、柔軟な発想力と、幅広い応用力のあるAさんの方がコピーの実力は上な気がする。
( そうかも ! )
ひとつの課題に複数本通過しているという意味では、どれが選ばれても不思議はないレベルのコピーをたくさん書けるBさんの方がスゴイ気もする。
( そうかも ! )
通過本数の合計がどちらも10本という意味では、実力に差はないと言える気もする。
( そうかも ! )
なんだかもう、考えれば考えるほど「 ハサミとカッター便利なのはどっち? 」みたいな堂々めぐりに思えてきて、どれが正しいのかわからなくなります。
でも、この答えがハッキリしないことには、次の 第54回宣伝会議賞 の目標すら決められないような気がして。
たとえばの話ですが。
「 30課題で一次通過するのが目標です! 」というのと、「 15課題で複数本通過するのが目標です! 」というのでは、どちらが高い目標になるのでしょう?
もし自分の頭の中に、コピーの命とも言える客観性というものがあったとしたら、こんな問いを投げられても、ちゃんと返せるような気もします。
いやいや、次の 第54回の目標 だなんて、今回の最終審査結果もまだ出ていないのに、気が早すぎるよっ!
そう言われてしまえば、それまでなのですが‥‥。
宣伝会議賞って、
なにを考えるにしても、いちいち奥が深くて、ホントに困っちゃいますね。
( パタパタパタ‥‥ )